サブタイトルに「母の日に読む本」とあったので
手に取りました。
鶴の恩返しのキツネ版みたいな話です。
男たちに追われていたキツネを助け
そのために男たちに殴られて傷を負う若者。
看病に娘が現れて・・・。
娘の正体は、あの時のキツネで
正体がばれて、泣く泣く
夫となった若者と、生まれた子供を置いて山へ・・。
たとえ一緒に暮らせなくなっても
いつまでもいつまでも子を思う母の心が
痛いほど伝わってくる
あたたかいお話です。
お話の後に
母の日の由来が解説として書かれています。 (やこちんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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