ゆうくんは、生まれてからおかあさんとずーっと一緒でした。でも、おかあさんがお仕事にいくようになりました。保育園でも。おうちに帰っても、お風呂に入っても、お母さんを思い出します。今日もおかあさんはおそくなりそう。「がまん、がまん。でも、ねむたいよう」そこへおかあさんが、帰ってきました。ゆうくんはそれこそいろんな行動に出て、おかあさんにあまえます。おかあさんは、ぎゅーとだきしめます。子どもはだれでも、おかあさんがだいすき!
せつなさの中にも温かさをしっかりと感じ取れる絵本に出会えました。忙しく仕事をしながら子育てをされているお母さん必見の一冊だと思いました。こどもの複雑な心の動き(ある意味素直なのかな?)とまどいながらもこどもの気もちを受けとめようとするお母さん、さりげなく見守るお父さん達、家族みんんなに見守られてる「ゆうくん」やっぱりお母さんが一番なのかな?私もぎゅーってしたくなりました。
子共は自分に重ね合わせて見るようです。私はこの絵本は大人の人にも読んでもらいたいと感じました。泣いてる「ゆうくん」の目に感動です! (ラブリー・チップンさん 40代・ママ 女の子20歳、男の子9歳)
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