舞台は、十々年(ととね)小学校の図書室。 なにかの原因で、もやもやっとした気持ちを抱えている小学5年生たちが、彼らにだけ見える貼り紙に誘われて図書室に入ってみると、不思議な司書から、不思議な本と出会うきっかけを渡され、それぞれのラビリンスに迷い込んでしまう――。
児童文学のトップランナー5人が、ひとつのテーマ、「図書室」に挑んだ競作リレー小説、ここに完成!
「時のラビリンス」 工藤純子 「妖怪食堂は大繁盛」 廣嶋玲子 「秘境ループ」 濱野京子 「九月のサルは夢をみた」 菅野雪虫 「やり残しは本の中で」 まはら三桃
本なんてどれを読んでもおもしろくない
本なんて、面倒くさい
そういうお子さんにこそ
読ませたい(笑
あなたにとても似ている小学5年生が
出てくるかも!?
こんな図書司書さんが本当にいたらなぁ〜
茜色の貼り紙があったらなぁ〜
本当に、自分が必要とする本があって
その中に入ることが出来たら・・・
恋も冒険も、夢中になることも
友達とのこととか
親との関係とか
イマドキの小学生の心をしっかり
つかんでしまうかと
おばさんな私が力説してどうする(笑
だって、児童書の当たり年!?の
2006年組5人による
リレー式?なんです
あ、この子は、最初に出てきた子で
あ、この子とこの子が・・・
と、全部ちながるおもしろさ
表紙の絵を見て、なるほど(笑
「ぎりぎりの本屋さん」から
こちらを読みましたが
どちらも、お薦めです!!
巻末の座談会も興味深いです
おばさんには(笑 (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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