きのこが遊びながら料理に変身!言葉のリズムとはり絵で楽しむ、食べ物絵本。
登場するのは、えのき、まいたけ、しいたけ、しめじなど、食卓でもおなじみのきのこたち。
なわとびを楽しむまいたけは、まいたけパスタに、かくれんぼをするえのきとしいたけは、ホイル焼きに変身!
ふわふわのシートの上でピクニックをするマッシュルームとぶなしめじは、いったい何に変身するかな?
ページをめくりながら、次はなんの料理になるのかな?とあてっこしたり、ひとつひとつ丁寧につくられた、はり絵の料理を目で味わったり。
親子のコミュニケーションが生まれる、おいしく楽しい一冊です。
『いろいろごはん』『いろいろたまご』『いろいろいちご』など「いろいろシリーズ」で様々な食べ物を扱ってきた、山岡ひかるさん。最新作のテーマは、愛らしいフォルムが特徴の「きのこ」です。
紙を切り抜いて丁寧に貼りあわされた「はり絵」の魅力と、リズミカルな言葉の気持ちよさをぜひ味わってみてください。
きのこが、とにかく可愛い!
それぞれのきのこの特徴をよく捉えて描かれています。
ただ一つだけ、マツタケは…。
高級食材なので、食べさせていないこともあり、何故かイヌ!と言ってくれました。
あー…。
マツタケより、エリンギとかを出してほしかったなぁ…!
とはいえ、きのこはよく食べる子どもなので、きのこの絵本は珍しく、とてもよかったです。 (ゆうパンダさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子0歳)
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