ある日のこと。行者が木の下に座り、「大きいということ、小さいということ」について、考えをめぐらせていると、ふいに目の前をねずみが走り抜けていき…。〈受賞情報〉コールデコット賞(1962年度)
助けてもらい、敵から我が身を守るためにと大きくしてもらったねずみさん。
大きくなるに従い、恩も身のほども忘れてしまいました。
大きな勘違いでもとのねずみに戻ってしまったねずみさんですが、これで良いのかもしれませんね。
「大きいことと小さいこと」で悩んでいた行者さん、問題の答えは出たのでしょうか。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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