こどものことなら、なんでも知っている。いつしかそんなふうに思うようになっていた。 「いつまでも こどもじゃないんだから! おねえちゃんなんだし、しっかりしなさい!」つい、しかってしまうお母さん。 でも、こどもにはこどもなりの理由が。
*** 全国のお父さん、お母さんの共感を獲得している、家族で読んでもらいたい作品。 絵本作家のサトシンさんが自らの体験、周りのお父さん、お母さんの実際にあった体験をベースに企画。家族・親子描写で評価の高い羽尻利門さんのやさしくたたたかな描画と相まって、小さな子どもを持つ親の心をふるわし、子どもたちにはあたたかな心を届けます。 愛する我が子。だけれど、ついつい「ダメでしょ!」「どうしてできないの!」などと、しかってばかり。子どもにもなんでそういうことをしたか、ちゃんと理由があるのです。 お父さん、お母さんの「ごめんなさい」からはじまる親子の愛が満ちる絵本です。
親が読むと本当に反省させられてしまう1冊で、毎日の私自身の子供に対する接し方を反省させられてしまいました。子供だっていろいろ考えているんですよね。親も忙しいし、子供のためにと思ってついついがみがみ行ってしまう癖?になっているのかも、を直さないといけないです。素敵な1冊でした。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子13歳、男の子6歳)
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