ミカちゃんと私はちがう。 でもな、それでええねん。
他人と自分の違いを認め合う、思いやりの心を育む絵本
となりの席のミカちゃんは、ちょっと「かわった」女の子。ある日、クラス発表会の劇の準備で、みんなと交わらずに、ひとり窓の外を見つめるミカちゃん。そんなミカちゃんに「くうき よめや!」とクラスメイトのたつしが怒鳴った。次の日、ミカちゃんは学校を休んだ…。
最近左利きの人を見かけることが多いので、左利きだからと言って変わっているとは思いませんが、この絵本のミカちゃんは確かに変わっています。
イジメにあいそうなキャラクターです。
この個性を理解すること、認めることで、クラスの空気感が変わっていく素晴らしさを描いた絵本です。
身近にいるそんな子と、共に暮らすことを考える絵本だと思います。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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