「ふうーっ」と息を吹きかけて遊ぶ、赤ちゃん向け体感型絵本です。 「せえのっ」の声がけにあわせて、親子で「ふう」してページをめくれば、「ぽわーん」と見開きいっぱいに風船がふくらんだり、ラッパからは「ぷっぷっぷーっ! 」と楽しい音が出たり……。 1.2のリズムで繰り返し展開するシンプルな構成、擬人化して描かれたモチーフたちの変化と、ユーモラスな言葉(音)で、赤ちゃんでも楽しく遊ぶことができます。 「親子でスキンシップしたくなる」をコンセプトにした、エンブックスの赤ちゃん絵本第3弾。
小さい子向けおはなし会用にセレクト。
まず、縦開きのページめくりがなかなか新鮮。
そして、題名の通り、いろいろな「ふう」を提案し、
ページをめくって、風船やシャボン玉をふくらませたり、の趣向。
おお、この視点、素敵です。
さらには、冷ましたり、吹き飛ばしたり。
けがも!?
うん、痛いの痛いの、の境地、これはいいアイデア。
「ふう」のバリエーションに拍手!です。
もちろん、「ふう」という動作は赤ちゃんにはなかなか高度ですが、
真似から始めたら、ほら、愉快愉快。
巻末の子育てエッセイにもほっこりです。 (レイラさん 50代・ママ 男の子29歳、男の子27歳)
|