300万部を超えるベストセラー『あらしのよるに』が 中村獅童さん(ガブ)尾上松也さん(メイ)で歌舞伎座、南座と満員御礼で上演されました!
原作のオオカミとヤギという「食うものと食われるもの」の関係をこえた友情物語は、 歌舞伎オリジナルストーリーである仇討ちやお家騒動とからめて、 さらにドラマチックなお話に高まりました。 切ないお話は原作ファン、歌舞伎ファンだけでなく多くの観客を魅了しました。
歌舞伎のオリジナルストーリーをきむらゆういちさんが楽しいお話に書き下ろし、 あべ弘士さんが躍動感あふれる世界を描き下しています。
巻末に中村獅童さんの「もっと歌舞伎を楽しもう!」コーナーを掲載。歌舞伎への理解がもっと深まります!
人気シリーズの「あらしのよるに」は、大型絵本版はもちろん、小説で読んだり、文庫版で読んだり、本編の他にスピンアウト版を読んだりと、様々なバリエーションで楽しませてくれたのですが、歌舞伎になったことは知りませんでした。
この絵本は、歌舞伎になった「あらしのよるに」を、絵本にするという。一種の逆輸入版になりn、舞台で演じることを前提に、かなりドラマチックになっています。
オリジナル絵本がいちばんのお気に入りですが、絵本を知っている分だけ、楽しさが膨らんでくれました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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