神沢利子×太田大八! 児童文学界の至宝コンビが贈る名作絵本。 孤独な少女が逃げ込んだ空想の世界…子どもの心がわかる絵本。
『くまの子ウーフ』『ふらいぱんじいさん』など多くの名作児童文学を著す神沢利子が、孤独な少女の心の風景を描いた1冊です。
弟ができて、両親の関心は弟にばかり…。 孤独を感じた少女は、「もしも…私が○○だったら」と空想の世界へと遊びます。 少女が思い描く空想の中の動物たちが、絵本界の至宝・太田大八の美しく力強い絵で描かれます。
大人には話せない子どもの心の中。 繊細な子どもの心象風景を見事に描いた名作絵本が、太田大八の貴重原画から新たなデザインで新装復刊!!
可愛がれている弟に嫉妬して、いじけたお姉さんは、別のものになりたいなんて思ったりするのでしょうね。
子どもの想像力の世界で、自分がちょうちょだったら、うさぎだったらと、夢は広がっていくばかりです。
でも、ちょうちょもうさぎも他の生き物も、良いところばかりではありませんね。
こんなことを、つらつら考えていた女の子が現実にもどったら、やっぱり弟が出てきましたね。
お姉ちゃん頑張れ。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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