わーい、ももんちゃんが走ってきたよ。
どんどこ どんどこ ももんちゃん。 めえめえ めえめえ ひつじさん。
あれ? 今回はうしろからひつじさんも追いかけて。 どんどこ、めえめえ、どんどこ、はあはあ。 はあはあ、はあはあ。 …ひつじさん、疲れちゃったみたい。
「ももんちゃん おんぶ」
ももんちゃんはひつじさんをおんぶして走ります。
よいしょ よいしょのももんちゃん。 ちゃぷちゃぷ ちゃっぷん。 「ももんちゃーん おんぶー」
……あれれ、今度はだあれ?
「ももんちゃん」の最新作はなんとシリーズ20作目! またまた前を向いてどんどこ一心不乱に走るももんちゃんに会えて嬉しいのです。ももんちゃんは相変わらず愛らしい赤ちゃんのままだけど、みんなをおんぶ。更に頼もしく成長しているようにも見えて!?
早く声に出して読んでみたい!ページをめくって子どもたちを笑わせてみたい!! そんなももんちゃんの魅力は今作でも全開なので、安心して手にとってみてくださいね。ところで、ちくちくちくりんのさぼてんさんもやって来たみたいだけど……ももんちゃん、大丈夫かな? 最後の最後のページまで楽しんでくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
どんどこ、めえめえ、走っていたら、ひつじさんがつかれちゃったみたい。「ももんちゃん おんぶ」だって。ももんちゃんがひつじさんをおんぶして走っていると、きんぎょさんやさぼてんさんも「おんぶー」だって!?
ももんちゃんが
おんぶされるお話だと思っていましたが、
その逆でももんちゃんがみんなを
おんぶするお話でした。
羊をおんぶするときは大丈夫でしたが、
さぼてんをどうやっておんぶするのか
ちょっと心配でした。
ももんちゃんがおんぶされている絵も
よかったです。
(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子15歳)
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