詩人・谷川俊太郎の言葉と、グラフィックデザイナー・粟津潔の絵による絵本。まるの王さまと自称するお皿が、シンバルが、タイヤが、ボールベアリングが次々と登場し、次第にまるは真珠やオレンジ、運動会の玉ころがしの玉、トンビの輪になり……。「まる」という存在を機軸に奇想天外に展開していく鮮やかな絵は独特の魅力を放ち、そこに詩人の言葉がテンポよく寄り添います。「かがくのとも」1971年2月号の限定復刊。
まるのおうさま。
たくさんの丸が出てきますが、
自分のほうがより丸い!!と
それぞれが強気にでています。
ところどころにある丸の中の目が
少しこわいな〜と思いました。
それが怖くないなら小さい子でも
楽しめると思います。
(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子14歳)
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