ある日、しまうまの子どもはさばくのおしろの王さまから、「『まぼろしのどうぶつ』を見つけると、幸せになれると言われている。見つけたらおしろに連れてきてほしい」とたのまれました。それを聞いたしまうまは、さっそくたんけんにでかけます。
まず最初に、やさいがすきなツチブタさんに出会いました。おしろに行こうとさそいますが、ここでの生活の方がいいからと一緒にきてはくれませんでした。その後、ミツアナグマさんやハシビロコウさんにも会いますが、ついてきてくれるどうぶつはいませんでした。
そして、さばくにやってきたしまうまの子どもは、ふたこぶらくださんを発見しました。すると、ふたこぶらくださんは一緒におしろに行ってくれると言います。さばくのおしろに着くと、王さまが「まぼろしのどうぶつを見つけるのはあきらめた」と言いだしたのです。
「しあわせとは何か」について考える、「しまうま」シリーズ第6弾!
今回のテーマは「しあわせ探し」でした。
ただ、テーマが壮大だったせいか、内容がこれまでのお話ほど切れ味がなかったように感じました。ちょっと残念でした。
しかしながら、子どもと一緒に「しあわせって何だろうね?」と会話が弾みました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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