親愛なる先生、おぼえていらっしゃいますか。わたしはおちつきがなくて、こまったことばかりする生徒でしたね。でも、あなたは決してしからずに、すばらしい一年間の思い出をくださいました。……大人になった女の子が、先生にあてて書いた一通の手紙。自分も「先生」として働く前日に、だいすきな先生への思いをつづりました。時を経ても色あせないすてきなきずなを描く絵本です。
小学二年生の頃の担任の先生に宛てた手紙です。
どちらかというと、手のかかる生徒だった少女を、決して頭ごなしに怒ることなく、優しく教え導いて下さった先生。
そして、少女は同じように教師になる。そんな前日にかかれた手紙だということに、とても感動しました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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