ゴンタぼうずのろくすけがげんきない。どないしたんや…。つらい立場にいるはずの幼児たちの友情とやさしさを、暖かく描いた絵本。
大阪弁の絵本を探していてたどり着きました。
子供たちの大阪弁でのじゃれあいが面白く
娘は笑いながら聞いていましたが
途中から
絵本とは思えぬドロドロ展開になってきて
「どういうこと?」と訊ねるので
何度も解説しながら読むことに。
「お母さんが岡ちゃんを連れて家出する」という
笑顔が消えていく展開に
なんともいえない気持ちになりながら
でも
子供どうしの暖かいやり取りに救われる・・・。
大人になって読んだら
また違う印象を持つ本だと思います。 (やこちんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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