モンゴルの大草原、牛を追う小さな遊牧民の女の子にカメラを構える関野に 「こっちに来ないで」とその子は強く言い放った。 それが探検家・関野吉晴と少女プージェの出会いだった。 プージェの姿とともに、モンゴルの遊牧民たちの現在の生活を描く写真絵本。
わずか6才の少女が働いているのです。
その少女プージェとの出合いから、著者が訪ねていった少女の家族に、悲しい現実がありました。
行方不明の父親、病気のおじいさん、放牧民族の大変な暮らしの中で、プージェは暮らしていました。
その後のプージェが幼くして亡くなったことも記載されているので、痛々しい写真絵本になってしまいました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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