みんなが大好きな果物、桃。おいしい桃は一体どうやってできるのでしょう。桃の木を育てるおじさんを中心に、桃畑の1年間を追った物語です。冬、葉をすべて落とした桃の木は、おちょこのような形をしています。よく見ると、枝にはたくさんの小さな芽がついています。暖かくなると徐々に芽は大きくなり、花を咲かせ…と、桃の木の生長を丁寧に描きました。
実家から夏になると桃が届きます。
売り物と違い、大きさも小さいですが
とてもおいしいです。
でも、ちょっと触っただけですぐ傷むので
包んで送るのも、大変だそうです。
桃が好きな子どもたちも
「桃って大変だね」と
桃ができるまでに手間ひまがかかっているんだと
よくわかったみたいです。
個人的には接ぎ木のことを知らなかったので
興味深く読ませていただきました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳)
|