夜になったので、お月さんが「はやくねなさーい」といいます。でも、かぼちゃの子は頭の上にかえるさんが乗っていて「ねられん ねられん」といいます。かえるさんにどいてもらってようやく寝られるかと思ったら、今度は背中にいもむしさんがくっついていて「ねられん ねられん」……。「おつきさん おやすみなさーい」といって安心して眠りにつくまでの、かぼちゃの子とお月さんのやりとりが楽しいお話。
表紙をめくると、まあるいお月様。
「そこの かぼちゃのこ はやく ねなさーい」
でも、まあるいカボチャの子は眠れません…。
子どもの寝かしつけを思い出させる、微笑ましいやりとり。お月様もカボチャの子ものんびりしていて、ゆったり、ホッとします。
寝かしつけにぴったりな1冊。 (こはこはくさん 50代・ママ 男の子13歳)
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