「日本は食べ物が豊かな国だ」と思っている人が多くいますが、実はほとんどを外国からの輸入に頼っているのが現実です。コロナや気候変動などの理由によって輸入がストップしてしまったら、たちまち食糧不足に陥ってしまいます。日本の現状を知り身近なところから変えていきましょう。
改めて、日本の食べ物は外国に依存していることを考えさせられました。
本当は食べ物が不足している国なのです。
それなのに非常に多くの食品ロスを生じている事実を突きつけられ、様々に問題を発信している本です。
廃棄される食品そのものを減らす工夫、出された食品ゴミそのものの利用による廃棄物の減少、行動しなければ実現化できない課題です。
一方で、国としての農業離れによって生じてきた野生動物の増加にも触れています。
どれも納得できるだけに、複雑な思いで読みました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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