天の川のはてにある「ふしぎわくせいオー」。花が歌をうたい、魚が空を飛び、木には本がなるこの素敵な星には、「まほうの木」があって、みんなの願いごとをなんでもかなえてくれる。 子どもの夢をくすぐる17編のみじかいお話に、幻想的で心ふくらむ絵をつけた。 読み聞かせても、一人で読んでも、大人も子どもも、どっぷりつかれて楽しい絵本。 画家のイーゴリ・オレイニコフは、2018年国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。
想像がひろがるお話ばかりで、ひきこまれました。見開きにひとつの短いお話と絵なので、ページをめくるたび、こんどはどんなお話だろうと、わくわくします。絵もほんと幻想的でどれも素敵で楽しい!国際アンデルセン賞画家賞をとったときき、「ちいさなタグボートのバラード」をよんでみると、すっかり好きになってしまった画家のイーゴリ・オレイニコフ。また絵が見られてうれしいです。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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