安房直子さんの不思議な世界が広がる絵本
ずっと東の山のてっぺんの、一本のタラの木の下に、タンタラばあさんは住んでいます。魔法使いのタンタラばあさんは、山の人気者です。 冬の終わり、タンタラばあさんの「起きなさい」という声に春が目を覚まします。ある日、タンタラばあさんは、よもぎの葉っぱでスカートを作りました。そのスカートをはいて、ふわふわと空を飛びます。すると、そのスカートのおいしい匂いにさそわれて、スカートをツンツン突っつくカラスがいました。そして、カラスのおうちにお茶をしに行きました……。 タンタラばあさんの小さな魔法は、山のみんなをあたたかい気持ちにします。没後13年を経ても、色あせない安房直子さんのふしぎな世界が広がります。
可愛らしくて心があったかくなるエピソードばかりです。
よもぎのスカートとレンゲのブラウス欲しい!
カラスのお家の秘密がおもしろい!一緒にお茶したい!
たぬきの子どもが可愛すぎるー!
タンタラばあさんの言動には、自然を愛する気持ちが溢れていますね。まさに魔女!
私もタンタラばあさんのような、素敵なおばあちゃんになりたいです。
もちろん魔法も使えるように! (ねんねこしゃんさん 20代・その他の方 )
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