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福助はみた

福助はみた

  • 絵本
文: おおなり 修司
絵: きむら よしお
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作品情報

発行日: 2020年10月
ISBN: 9784871104463

32頁 263×193mm

みどころ

福助はみた。はらはらと舞う、桜のはなびらを。
福助はみた。まっさおな空にのびる、まっしろい飛行機雲を。
赤い夕焼けを。ごみの山を。
どこまでもひろがる青い海を……。

車に運ばれるまま、鳥にさらわれるまま、波にもまれるまま。
何ともいえない表情でただ世界をみている福助……。
いったい何者?
そして福助の旅はどこへたどり着くのでしょうか……?

実は、福助は江戸時代に“幸福を招く”といわれ、人々の間で流行した福の神の人形。
縁起物として、昔懐かしい商店の棚や居間などにちょこんと座る福助を、見たことがある人もいるのではないでしょうか。
子どもの頃から福助人形が気になっていたという、おおなり修司さんが作ったのがこのおはなし。
絵は『だーるまさん だーるまさん』でタッグを組んだ、きむらよしおさん。
くりかえしが楽しく、ユーモアと哀愁漂う絵本に仕上がっています。

この福助のつぶらな瞳を目にすれば、あなたもきっとみつめてもらいたくなること間違いなし!?

素朴なタッチで描かれた絵に滲む優しさと、福助のおかしな表情に、ふっと心がほどけます。
最後のダジャレ(!?)にも笑っちゃう。
他にもおもしろいところを、親子で発見して楽しんでくださいね。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

福助はそのとき何をみたのか?!
福助のひとりぼっちの旅が始まります。
この旅の行き着く先には、
いったい何が待ち受けているのか…。
福助の運命やいかに!!

福助はみた

福助はみた

ベストレビュー

福助人形の大逆転

捨てられにゆく福助人形のみ上げた上には、満開の桜があり、空の風景がありました。
ゴミ捨て場に投げ棄てられた後も、福助は自分の身に起こった事を直視し続けます。
なんと自虐的な作品だろうと思ったら、福助人形は福を呼ぶ人形だったのです。
その大逆転的な展開に拍手喝采です。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )

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