四国で水のある風景を撮っている作者は、一枚の絵はがきをきっかけに鹿児島の桜島をおとずれます。そこで見たのは、夜の闇のなかで赤く光る火口でした。地球のなかの熱いマグマが火口を照らしているのです。噴火の迫力に魅せられて鹿児島に通うようになった作者は、思いがけず、火山がつくりだした水の風景にであいます。桜島が噴火する赤い火は、まるで地球が生きていることの証拠のよう。噴火と同時に雷が起こる「火山雷」の美しさは圧巻です。
桜島の写真がたくさん載っています。
いろんな場面での写真があり
どれも貴重だなと思いました。
少し恐ろしくも感じましたが、
作者の文章で説明もありましたし
迫力に圧倒されず読めました。
噴火の瞬間とか、火山雷など
カメラマンだけあってその瞬間を収めていて
いい勉強になったな思いました。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子13歳)
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