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
世界の名作を一流作家の文章と絵で絵本化。
月刊「おひさま」の読者アンケートで人気の高い世界の名作24編を、それぞれ一流作家の文章と絵で絵本化しました。世界名作の愛読者のみならず、有名作家のファンなど幅広い層に受け入れられる絵本です。

有名な物語ですが、どこか独自性を感じました。
中島潔さんが描かれているからかもしれません。
マッチ売りの少女のあどけなさは、少し悲壮感から距離をおいて可愛さを感じます。
そして幻想的な風景のなかで、児動画として際立っているように思います。
それだから、一層に切なさを感じるのでしょう。
絵には登場しないのですが、少女にマッチ売りを強いている父親には怒りを感じました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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