内容:ひまわには、ひまわりみたいなわに。皆が会うだけで幸せな気分になれる、不思議で素敵なわに。ほのぼのとしたお話と絵が魅力です。 解説:ひまわには、ひまわりみたいなわに。皆が会って顔を見るだけで幸せな気分になれる、不思議で素敵なわに。せわしない現代に生きざる得ない子どもたちに「ゆったり幸せな気分でいこうよ」と語りかける絵本です。 ひまわにが歩いていると、さまざまな動物たちに出会います。寒そうにふるえているおじいさんライオンに「大丈夫?」と言うと「あんたの顔を見ていると体がぽかぽかあったまってくるよ」と言われ、泣いてばかりいるゴリラに「どうしたの?」と聞くと「歯が痛かったんだけど、君の顔を見ていたら忘れちゃった」と言われました。川をのぞくと、魚たちにはひまわにの顔が、波のせいでふにゃふにゃに見えて大笑い。 そんなひまわにの一番の楽しみは、夕陽をながめること。夕方のおひさまは、おかあさんにそっくりだから! 四色別版印刷を行ない、色の微妙な重なりと素朴な味わいのタッチが美しい絵が、物語を盛り上げています。
絵本の最初にみんなをたのしい気持ちにしてくれる ふしぎな わにと紹介していましたが、これはほんとにそーなんです。
絵本の中では、ぞうさん、らいおんさん、ごりらさんその他いろんな動物さんたちを明るく楽しい気分にしていました。
でも、それ以上にこの絵本を読んでいる私や子供達をほんとに明るい気分にさせてくれたんです。
だって、あまりにかわいくて、ひまわにさんの顔を見ているだけで自然と顔がほころんでくるんですもの。
もしこんなひまわにさんが、私達の周りにホントにいたら、毎日が楽しくて、楽しくて、嫌なことがあっても吹っ飛んじゃうんじゃないかなぁと思います。
ぜひ、このナイスでおちゃめなキャラクターをみなさんに見ていただきたい。と思います。 (のりちゃん10さん 30代・ママ 女の子7歳、男の子6歳、女の子3歳)
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