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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 言葉遊び歌  投稿日:2006/11/16
たあんき ぽおんき たんころりん
たあんき ぽおんき たんころりん 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
言葉遊び歌の世界です。

めっきらもっきらどおんどん や おっきょちゃんとかっぱ、きょだいなきょだいな、などの、長谷川さんと、降矢さんのコンビともなると、期待も高まります。
ただ、この絵本は、言葉遊び歌なので、いわゆる「お話」ではありません。
ちょっと物足りない気がするかもなあ…と思ったのですが、
これが結構受けました。

リズム感があり、読んでいても言葉がするする、ころころと口から転がり出ます。
絵は、というと、「かわいくてかわいくてならない」とか「美しさに心奪われる」という絵ではないのですが(失礼!)、これがまた、この絵本にあっています。
降矢さんらしい職人技が光っていますね。

そういえば、私も昔谷川俊太郎さんの言葉遊びの本を夢中になって呼んだ記憶があります。

息子もとても楽しんだようで、
表紙には、題名だけで、「詩」が書いてない、とちょっと残念そうでした。
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なかなかよいと思う 博物館でいたずら  投稿日:2006/11/16
リサとガスパールのはくぶつかん
リサとガスパールのはくぶつかん 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
博物館にやってきた、リサとガスパール。
友達のひょんな一言で、「すごいアイデア」を思いついた。
それは、「よにもめずらしいどうぶつ(しろ・くろ)」に化けること。

ていうか、天才的な計画って…
妙なことを考え付きますねえ、ガスパール。
でも、いきすぎ感がいなめない?イタズラ三昧がこのシリーズの面白いところです。
誰もいない博物館、というところが、また読み手の興味をそそられます。
わあ、怖くて面白そうで…やっぱり怖いかも!!

でも、出来たら、絵本の最後ではまた懲りずに「博物館でイタズラ」を計画して欲しかったかな?ガスパール君!!
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なかなかよいと思う 祝ハードカバー化!  投稿日:2006/11/16
だるまちゃんとてんじんちゃん
だるまちゃんとてんじんちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
だるまちゃんファンの私たち親子。
以前から、ハードカバー化されていない、本作品がとても気になってしかたがありませんでした。
四方八方手を尽くし、やっと手に入れた「こどものとも」2003年三月号。
キャー嬉しい!!と思ったのもつかの間、
…ハードカバー化されたんですねえ〜。
いや、いいんですよ、いいんですけど…(涙)

それでも、ちゃんとハードカバーで出版されるのは、喜ばしいことです。
一ファンとして喜ばなくてはね♪

今回は、天神様がだるまちゃんのお友達として登場します。
てっきり一人かと思いきや、ぞろぞろと出てくるのが、ほのぼのしつつも笑えます。
他のシリーズと変わらず、神様だというのに子供だし、ヒゲもついているてんじんちゃん。いいですねえ。
加古さんの優しげ且つリズム感があって面白い文章も素敵です。

だるまちゃんの、「すっぱい顔」は、必見ですね!
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ふつうだと思う サーカス  投稿日:2006/11/16
もしも ねこが サーカスに いったら
もしも ねこが サーカスに いったら 作: 石津 ちひろ
絵: ささめや ゆき

出版社: 講談社
ぼくは黒猫のミーシャ。
妹はサーシャ。
ある日公園で遊んでいたら、サーカス団の団長さんから
「サーカスのスターになれる」と声をかけられた。

息子はネコが大好きなので、
ネコも出てきて、どたばたハプニングが出てくるこの絵本は気に入るのでは、と読んでみました。

なぜかウケが今一歩。
どうしてだろう、と考えてみて、
「サーカス」自体があまりよく分からないせいだと気が付きました。
ささめやさんの絵、大人から見れば躍動感があって、面白いのですが、
サーカスを見たことがないうちの子どもには残念ながら、ピンとこなかったようです。

見たことがあったら、ドタバタもはっきり分かって面白かったろうに…と少し残念でした。
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自信を持っておすすめしたい 感情移入  投稿日:2006/11/15
ずっとママといっしょがいいの!
ずっとママといっしょがいいの! 作・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳: 野坂 悦子

出版社: 主婦の友社
図書館で、このタイトルを見て、すぐに手に取りました。
だって…息子と一緒なんですもの!!
5才にして、年中さんにして、世界の半分は、おそらくおかあさんで構成されているであろうと思われる息子。
(これは断じて、うぬぼれではないはず)
表紙をみて、母は確信します。
この絵本はきっと、甘えたのカンガルーの子どもが、最後には立派に自立する話に違いない!!
息子よ、さあささ、あなたもお母さんのお腹から、おんでなさい。
そんな気持ちを込めて、この絵本をチョイスしてしまった母なのでした。
(すまん、息子)

ところでなんだかちょっと違和感。
読み進めていくうちに、その思いが広がってくる。
なにもヘンな所はないはずなんだけど、なんで違和感があるのかな?
よくよく考えてみると、この絵本に出てくる甘えん坊のカンガルーの子ども、ベビルーは、「わたし」って言ってる。
女の子さんなんだー!!
いや、もちろん女の子さんで言い訳ですが、
つい、このベビルーの甘えたぶりが、息子をほうふつとさせて、
つい男の子だと思い込んでしまったわけです。
必要以上に感情移入してしまった私なのでした。

この絵本のベビルーは、お友達に誘われて、最後袋から出てしまいます。
ええ、私、「しまいます」と書いてしまいました。
だって、なんだかさびしい気持ちなんですもの…
甘えん坊さんをお持ちのお母様、この絵本は感情移入してしまう絵本ですので、どうぞお気をつけて、お読みくださいね。
(というか、上手、下手はあるかもしれませんが、甘えん坊でない子どもって、いるのかしら?)
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なかなかよいと思う 怒りんぼ母ちゃんは冬に読もう  投稿日:2006/11/15
チビねずくんのあつーいいちにち
チビねずくんのあつーいいちにち 作: ダイアナ・ヘンドリー
絵: ジェーン・チャップマン
訳: くぼしまりお

出版社: ポプラ社
この、ちびねずくんのあつーいいちにち。
もちろん、季節は夏かと思われます。
でも、私のようなおこりんぼかあちゃんで、感情の沸点の低い方は、ぜひ、今のような、少し肌寒い季節にお読みになることをおすすめします。

夏の暑い一日、オオねずくんは、庭の手入れに大忙し。
でも、チビねずくんは、遊んでばかり。
ちっとも手伝ってもらえません。

一生懸命なオオねずくんに対して、チビねずくんの気ままに遊ぶ姿が、ええと、そのう…なんというか…
「腹だたしい」んですよ。
これ、子どもの頃に読んだら、きっとチビねずくんの気持ちになって、
「わー楽しそう♪」になると思うんですがね。
大人って、どうしても、「我慢してでもやらなくちゃいけない」ことが多いものですから、
オオねずくんに感情移入してしまうのは、仕方がないと思うんです。(自己弁護)
ちなみに、うちの年中さんはというと、やっぱり、「チビねずくん」視点のようです。
口では、「悪いなあ」なんて言ってても、
「本当はそう思ってないでしょ、おいこら」というかんじなんですね。

最後は、チビねずくんは、ただ遊んでいたわけではない、という事が描かれていますので、
少しは安心できる絵本です。
でもなあ…母としてはちょっと解せないなあ…
(心が狭い!)
だって、熱射病にかかるまで働いたオオねずくんの事を思うとねえ…
この絵本は、可愛らしくも、とても細密に描かれていて、オオねずくんの苦労や疲労もよく伝わるんです。
夏の不快指数の高い時に読んだら、ますます感情移入してしまって、
絵本を読むとき、必要以上の「怒り口調」になっていた気がするのでした。
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なかなかよいと思う 上には上がいる  投稿日:2006/11/15
いちばんつよいのはオレだ
いちばんつよいのはオレだ 作・絵: マリオ・ラモ
訳: 原 光枝

出版社: 平凡社
年中息子にとって、「強い」というのは憧れ。
重要なキーワードです。
テレビで見ているヒーローは強くてかっこいい。
でもねえ、「強い」って相対的なもんだったりするからね。

この絵本は、タイトルを見ただけで、息子が「借りて」と図書館で言いました。
表紙をみたら、怖そうな狼。
普段の息子なら、絶対えらびそうもない絵本なのですが、やっぱり「つよい」には弱いのかしら?

強い狼は、道で出会う動物たちに声をかけます。
「いちばんつよいのはだれだい?」
うさぎも、赤ずきんも、三匹のこぶたも、七人のこびとも、
「それはあなたです」と答えます。
おれは森のあばれんぼう、いじわるちゅうのいじわるだ!
と自信満々の狼。
けれど、小さなヒキガエルが言います。
「一番こわいのは僕のママさ」

うーん、いろいろと面白い場面もあるのですが、
どうも、このオチが素直すぎるような気がします。
それまでがとても面白かったので、期待しすぎてしまったかな?
ちょっと残念なような気がします。
子どもには分かりやすいとは思うのですが…
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自信を持っておすすめしたい   投稿日:2006/11/15
ティモシーとサラの絵本 6 ティモシーのたからもの
ティモシーとサラの絵本 6 ティモシーのたからもの 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
この絵本を読むまで、息子は「心」という、目に見えないものについて、あまり深く考えたことがないようでした。
私自身、それを理解するのはもっと先のことだろうな、と思っていました。

ティモシーは、みんなで作った水車の中で、自分のものだけが回らなかったのが悔しくて、
お父さんに相談します。
お父さんの答えは「本物の水車を見に行ってごらん」
ティモシーは次の日、本物の水車を見て一日を過ごします。
そして夢中になって作った、玩具の水車。
世界でたった一つのティモシーの水車は、げんきよく回り続けます。
けれど…

一生懸命作った水車が、居眠りしている間に流されてしまい、号泣するティモシー。
この心の動きがよく分かります。
せっかく作ったのに!
サラやサラになぐさめられて、
ティモシーも、いったんは泣き止むのですが…

ティモシーとお母さんの会話が、実に秀逸です。
「お母さん、ぼく寝ようとしても、あの水車のことばかりかんがえちゃうんだ」
どうしても分からない、なんにも悪いことしていないのに。
水車が忘れられないというティモシー。
お母さんはそっと言います。「今は忘れられなくてもいい」
「ねえ、知ってる? あなたの中に宝物が入る場所があるのよ。なくしてしまった大切なものは、いつのまにかみんなそこにいるの」

ああ、素敵ですねえ!!
私なら、こんな風にいえるでしょうか?
「自分がなくしたんでしょ!!」って言ってしまいやしないでしょうか?

それから。
執念深い私は、いまだになくしてしまった大切な物について、
「あーなんでなくしちゃったんだろう」「捨てちゃったんだろう」なんて思うことがよくあるのですが、
このお母さんの考えは、とてもぴったりと心にはまりました。
そうか、そんな風に考えればいいんだ。
そう素直に思える絵本でした。

冒頭で少しお話しましたが、
息子は、この絵本で「心」のことを意識するようになったようです。
「僕にもあるよね?」
「ここんところに、心、あるんだ」
嬉しそうに言う息子の姿に、私は嬉すぎて涙しそうになりました。
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自信を持っておすすめしたい 心に明かりがともります  投稿日:2006/11/15
ちょっとだけ
ちょっとだけ 作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子

出版社: 福音館書店
絵本ナビの感想を読んで、ぜひ読んでみたくなった一冊でした。
この絵本は、まだハードカバー化されていないですよね?
なのに、この人気ぶり。
はてさて、どんな絵本なのか、と期待もふくらみます。

ふんわりとした絵が、まず素敵です。
主人公のなっちゃんの「いじらしさ」がひしひしと伝わります。
可愛いんですが、ありえないかわいさではなく、等身大の、どこにでもいるような女の子のかわいさがよく出ています。

「ちょっとだけ」の使い方が、また実にすばらしいですね。
「ちょっとだけ」出来た!というなっちゃんの笑顔のすばらしさ。
心にポっと明かりがともるようなかんじがします。

うちの子どもは残念ながら一人っ子なので、
親子共に、心底分かるところまではいけない絵本です。
けれど、この絵本のよさは万人に伝わると思います。
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自信を持っておすすめしたい うすってなに?  投稿日:2006/11/15
へんしんオバケ
へんしんオバケ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
最新刊の「へんしんコンサート」まで、現在5冊出ている、あきやまさんの「へんしん」シリーズ。
よくもまあ、ネタがつきないことです。
あきやまさん、師匠とよばせてください。(何の?)

あきやまさんもお書きになっていらっしゃる、この絵本の遊び方「じぶんでこえをだしてよむ!」をさっそく息子にやってもらいました。
(息子の読み聞かせ?が好きなんです。可愛くて♪←親ばか)
「音読して」というと、けっこうぶうぶう文句いううちの息子ですが、
このシリーズは別。
つっかえながらも、一生懸命読んでくれました。
時折ありえないようなナンセンスが入るのが、このシリーズの醍醐味ですね。
ただ、このシリーズの「うす」うちの息子には分からなかったようで、
やっぱり「うすってなに?」と聞かれました。
ええと、小麦とかを入れてえ、ここをまわすとおーすりつぶされて、小麦粉とかになるの(…だよね?)
しどろもどろに答える母。分かったような分からなかったような顔で「フーン」という息子。
息子に読んでもらってラクチーン、と思っていたのに、妙な落とし穴があった一冊でした。
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