クレヨンハウスのロングロングセラー、谷川俊太郎さんがそれぞれの旬の画家やデザイナーさんたちとコラボした「あかちゃんから絵本」シリーズの第15作目。
「こんにちは、ぼく、です」と現われた、ふしぎなだれかさん。 やわらかそうで、のんきそう。 「たっているのが、すき」「ねているのは、もっとすき」。 どこまでも、のほほんとした絵とことばで、あかちゃんも大人もリラックスできます。 今作の画家・あだちのりふみさんは、これがはじめての絵本作品となります。
不思議なキャラクターの「どーも」君の姿に、癒やされたり共感したり、感情移入したり、淡々としたお話と絵に、自分自身がいじられてしまったような絵本です。
あまり難しいことを考えず、まったりと絵本空間に飽和されるような気がしました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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