名作幼年童話『とりかえっこちちびぞう』 全画描き下ろし&オールカラーの改訂版!
子ぞうのちびぞうは、いつも < なにか > をするのが大すきです。きょうも < なにか > をさがしに、おさんぽをすることに。ライオン、しまうま、わに――いろいろなどうぶつたちと、ちびぞうの、たのしいとりかえっこ物語です。
≪この本の、おすすめポイント≫ 1、工藤直子の、ユーモアと楽しさにあふれた世界! 動物と動物がパーツをとりかえっこ。リズムカルで心地よい言葉で物語の世界が広がります。
2、広瀬弦による、オールカラーの描き下ろしイラスト 改訂版にあたって、オールカラーで全てのイラストを描き下ろし。ちびぞうや動物たちの仕草、表情がカラフルに展開され、ページをめくるのも楽しい内容に。
3、絵本から童話への橋わたしに 読者対象の目安は、一緒に読むなら4・5歳〜自分で読むなら小1・2年生以上〜です。読書する楽しさを味わえます。
ぞうのちびぞうが、何か楽しいことはないかと散歩をしている途中、ライオンやシマウマたちと出会い、体の一部を取り替えっこしていくお話でした。
体の一部を取り替えっこするお話は他にもありますが、挿絵がとてもかわいくて、次は何の動物と取り替えっこするのかなとわくわくしながら読み進めることができました。
ライオン、シマウマ、ワニ、サイと取り替えっこしたちびぞうは、すごいあり様でしたが、それでもかわいくて、ふふっと笑ってしまいました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子4歳)
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