古くから南アフリカ、中南米アンデス地方に伝わる民話です。多くの動物が住む森が落雷によって火事になります。小さなハチドリは小さな一滴一滴をくちばしで運んでその火事を消そうとします。その小さな力はやがて周りの動物たちの意識も変えていくのです。 世界で活躍するウノサワケイスケの初めての絵本となります。
JPIC 第4回「親子で読んでほしい絵本大賞」にノミネートされました。
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こちらの作品が、スターバックスの企画「ハミングバードプログラム」のイメージブックにもなっていると聞いて、読みたいと思いました。
鮮やかなイラストが目を引く、アート性の高い作品です。
ハチドリの「今自分ができることをやっている」という思いが、やがて周りに伝わって……。
大人もドキッとさせられる1冊です。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子14歳)
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