人類すべてを合体させて、ひとりの超巨人を作ってみる。超巨人になった〈わたしたち〉は、地球の未来のために何ができるかな?地球に存在する数字だけだったら想像するのも難しい大きなものや多いものを、わかりやすいサイズに合体させて、いろんなものと比べてみると、びっくりするようなことがあらわれた!〈合体人間〉地球生物への最大の脅威、そしてまた最大の希望。・目はサッカーコート大に!・64mの〈合体ホホジロザメ〉もひとつかみ!・地球一周3時間で走れる!そんな超巨人が巻き起こすものは……*********◆斎藤幸平先生 推薦!(東京大学准教授、大ベストセラー『人新世の「資本論」』著者)「すごい科学実験から見えてくる現実と、この地球で、みんなが仲良く生きていくためのヒント。そしたら次に資本主義の良くない点も見えてくるはず(本当に負荷をかけているのは誰だろう?)」*********わたしたち人類は80億人もいる。みんな息をして、食べ、そわそわして、むずかしいことを考えたりしている。とにかく、ものすごい数だ…………そうかな?人類すべてを合体させて、ひとりの超巨人を作ってみる。すごく賢い生き物とは言えないかもしれないけれど、〈合体人間〉は少しずつ気づき始める。自分たちがこの地球という惑星の未来に、どんな問題を引き起こしてしまったかを。あらゆる数値や統計とまた「合体理論」を利用したこの〈自然科学絵本〉はあなたを含めたすべての人類のための、自己発見の旅になるでしょう。
人類80億人が合体して一人の人間になったらという、発想がスゴすぎです。
何もかもが巨大化した中で起こりうる事、他の生物の生息数との比較、読む人によって感じるポイントは様々でしょうが、間違いなく、地球のことを考えるかなり厚めの絵本に違いありません。
やっぱり一人ひとりにたちかえって、できることを考えるのが第一でしょうか。
ところで、考え方も宗教も、様々な違いを合体したら、この巨大な合体人間は幸せなのでしょうか。
余計なことを考えてしまいました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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