命を助けてくれたイルカに、お礼を言いたいと思ったアニーは、いつの間にか自分もイルカになって泳ぎだしていました。不思議な魅惑に満ちた月夜の海へ…。
幻想的なお話です。
海で泳いでいて、アニーをサメから守り助けてくれたイルカ。
その夜にアニーが見たのは、自分がイルカになって一緒に泳いでいる夢でした。
ラストシーンにつながる部分が、とても意味深く感じられます。
イルカにプレゼントをもらったアニー、それを予知するようなおじいさんは、心でイルカたちと交信できていたのでは
ないでしょうか。
少しスモークがかかったような絵も、幻想的でした。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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