いま同じ地球の上で、戦争に巻き込まれ、苦しんでいる子どもたちがいます。国境を越えてえて子どもたちに希望を伝えたいと、絵本作家たちによる「ちきゅうパスポート」という企画が動き出しました。 国境のない国々を想像力で自由に行き来でき、地球上のみんなが手と手を結びあえる、ジャバラ絵本の形を考えました。絵本作家には、1見開きずつ「想像の国」を考えて、次の国へとつながるような絵を描いていきました。 日本をはじめ6か国の24名の絵本作家が、子どもたちへのメッセージとして描いた作品がこの『ちきゅうパスポート』です。
この絵本の収益の一部を、ウクライナの子どもたちの支援のために寄付します。
ずっと気になっていた作品。
手にとって、題名そのままのパスポートサイズという事にびっくり。
イメージではなく、パスポートにこだわった装丁ですね。
子どもたちへの平和のメッセージを込めて、
24名による22作品が蛇腹形式で納められた絵本。
それぞれの個性豊かな「国」が次々と登場するので愉快ですし、
よく見ると次ページとつながっているのもミソ。
絵本作家たちが、「自分たちができること」を具現化した作品となっていますね。
パスポートというアイテムの込められた思いも伝わってきます。 (レイラさん 50代・ママ 男の子30歳、男の子27歳)
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