
流木タペストリー・・・それは著者だけが製作できるユニークなもの、 編み込んだ壁掛けのタペストリーに、流木を組み合わせた独特な作風で、いまにも動き出しそうな雰囲気です。
やがて「土に還ること」を意識して、羊毛や綿糸や麻糸などから作られた作品は 手にされた方が、癒やされたり、励まされたりと、 「人生に光を与える」存在になりますよう願いを込めながら織られています。
無数の種類のタペストリーが、日常のあらゆるものに七変化!
ほうき・おばけ・宇宙人・にわとり・滝・夕日におすもうさん・・・ まるで宝探しみたいに、そこに隠れているタペストリーを探してみてください。
優しい気持ちに還る、のんびりとした絵本です。

タペストリーは…、大きな壁飾りだと思っていた自分に、ページを開く度に、「タペストリーは」で始まる文が新鮮で、発見でした。
タペストリーにこんな楽しみ方があるのですね。
様々な趣向の作品に、色々な可能性を感じました。
できれば、次はお話絵本としてに作品を読んでみたいですね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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