ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻の形をした傷を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。生まれたばかりの男の子から両親を奪ったのは、暗黒の魔法使い、ヴォルデモート。 平凡な俗物のおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然その誕生日に、ハリーに手紙が届く。魔法学校への入学許可証だった。キングズ・クロス駅の「9と3/4番線」から魔法学校行きの汽車が出る。ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。 ハリーはなぜ魔法界で知らぬものが無いほど有名なのか?額の傷はなぜか?自分でも気づかなかったハリーの魔法の力が次々と引き出されてゆく。そして邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決。
発売当初、「ハリー・ポッターと賢者の石」が話題になり、本屋で並べられていました。
いろいろ話題にのぼるうちに興味がわき、購入しました。
これが児童書だとは、はじめ思いもしませんでした。
なにしろ、本が分厚い!これ、子供じゃむりなんじゃ・・・と思いました。
大人が読んでも、普通に楽しめます。
「賢者の石」は、映画もちょうどよい上映時間でまとめられており、本を読むことで、より深く楽しめます。
私は、個人的には映画も本も第1巻が一番好きです。
巻がすすむにつれて、内容も複雑になり、1冊が長くなりすぎていきます。
子供が大きくなったら、読んで欲しい1冊です。
ただし、どんどん分厚くなっていくので、大人の私でもちょっと重さがつらかったです。 (きみーさん 30代・ママ )
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