ママにもおススメ ずごくすてきなものを見つけた子ぐまくん。 ところがみんなに見せてみると反応はイマイチ。 悩みはじめた子ぐまくんのもとにネズミくんが現れ・・・
藤井フミヤさんが初めて翻訳を手がけた絵本です。 「初めて翻訳してみたい絵本に出会えた」との言葉。 なるほど。よく分かります。
いろいろな動物がテンポよく登場したり、子ぐまくんの表情がとてもかわいらしいので、子供に読み聞かせをするのにピッタリ。 うちの娘もいろいろな動物はもちろん、子ぐまくんの持っている箱にも興味津々。 「何が入っているの?」と聞きたげな表情で指をさし、おしゃべりしていました。
また大人、特に子育て中のママさんにもおススメです。 1度読み聞かせをしたときにはサラッと流してしまったのですが、あとからいろいろ考えさせられました。 たとえば、子供がどこからか持ってきた小さな石ころや木の枝。 「見て!見て!」とうれしそうに見せてくれる娘に、自分は毎回ネズミくんのように一緒に喜んであげられただろうか。 忙しさにかまけて、見向きもせずに、子ぐまくんのように淋しい思いをさせたことはないだろうか。 考えてしまいました。
忙しくて子供に構ってあげられないとき、ちょっと手を休めて読んでみたい絵本です。 (こりえ♪さん 30代・神奈川県厚木市 女1歳)
フミヤが初めての翻訳にチャレンジしたのは、世界で一番おしゃれな絵本『サンキュー ベア』。ファッション・セレブが愛読している雑誌「ヴィジョネア」や「ヴィー・マガジン」「ヴィー・マン」などのアートディレクターをつとめるグレッグ・フォリーが描いたこの本は、これまでの絵本のイメージを越えた、センスの良さ&おしゃれっぷりが世界のおしゃれ業界でも大評判を呼んでいます。 「すごくよかった!」−デビッド・ボウイ&イマン夫妻と娘のレキシーちゃん「本当の友情、受け入れる心、励まし…すべて人生に必要なことだ。がんばれ、子ぐまくん!」−ヘルムート・ラング(デザイナー) 一緒に喜びを分かち合える友だちに出会うことができたら、それこそ、人生最高の贈り物。子ぐまくんの素敵な友情の物語「サンキュー ベア」で、ピュアな感動を体験してみて下さい。
訳:藤井郁弥さんということで、親世代はシンガーとしての姿が馴染み深いのですが、絵本の翻訳もしていたのですね。
この絵本の持つ雰囲気がオシャレなので大人向けの絵本なのかなとも感じました。娘は子ぐまちゃんが気に入ったようで何度も繰り返し読んでいましたが深い内容まではまだ理解できていなかったかもしれません。人それぞれの価値観について考えさせられ、自分にとっての大切なものを見失わないようにというメッセージが込められているように感じました。 (ouchijikanさん 40代・ママ )
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