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●産経児童出版文化賞美術賞受賞 森の奥深くの原っぱの真ん中に、大きな大きなりんごの木が一本、立っていました。天にも届きそうな立派な木には、金のりんごがたったひとつなっていました。光り輝くりんごをめぐって、森の動物達は…。力強いタッチと美しい色彩で贈るスイス生まれの絵本。
独特の絵が素敵です。
息子に読んであげると絵を食い入るように見ていました。
いろいろな動物が手にいれたい金のりんご。
何故だか金のりんごはひとつ。
奪い合うと誰も手に入れることができない。
でも、読み終えて感じたことは…、ほんとは金のりんごはみんなにひとつずつあるように思えてきました。 (ついついさん 30代・パパ 男の子4歳)
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