「いもうとが ウサギ 1ぴき たべちゃった。ぜったい オエッって なるはずなのに ぜんぜん オエッて しなかった…」 ページをめくるごとに、2ひきのヘビ、3びきのアリンコ…と、さまざまな動物を丸のみにしていく、元気な妹。でも、からだにいいはずのお豆を10つぶ、のんだときに、妹はとうとう、たいへんなことに…? ユーモラスな絵と、リズムのいい言葉で贈る、ユニークな「数の絵本」。読み聞かせが盛り上がります!
いもうとが次々いろんな、
いわゆるゲテモノ系生物を食べていきます。
手品師風の服装で始まるので、
こっちもうっかりなんとなく納得してしまう。
1ぴき、2匹とだんだん増えて9匹まできて、
10番目はなんだろうと思ってたら、ただのおいしい…。
のハズが、何故か今まで食べたイキモノたちが一気に。
妙なカラフルさが、
気持ち悪さを可笑しさに変えてくれてるのかも。
リズミカルな文と展開に、
ムズガユイ感じの笑いが止まらなくなります。
ただし食事時は避けたほうが〜。 (赤きゃみさん 40代・その他の方 女の子5歳)
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