1978年に佑学社より発行された『クリスマスはサンタ・クロースのひげだらけ』を翻訳もあらたに復刊します。 クリスマスの日には、にせサンタだらけ。町中が、サンタさんにそっくりな格好をした男の人であふれます。 ドア・ボーイのサンタ、トランペット吹きのサンタ、もの売りのサンタ…。 おこった本物のサンタさんは、次々とにせサンタのひげをむしりとっていきますが…。 ちょっとおこりっぽいけれど、ほんとは優しいサンタさんのお話です。
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。6年生が20人ほど聞いてくれました。
高学年対象の読み聞かせ会は、
毎回、テーマを決めて告知をするのですが
今回のテーマは「クリスマス!」
ひとつは軽い楽しい絵本にしよう、と考えて
この絵本を選びました。
人間味あふれる、子供みたいなおちゃめなサンタさんと、
優しくて厳しいお母さんみたいな奥さんが、とっても魅力的で、
なぜクリスマスになると街にサンタ姿の人があふれるのか、
サンタさんを諭す奥さんの言葉に、本当に納得できるお話です。
導入として一冊目に読んだので、後から入ってくる子がいたりして
ごちゃごちゃしていましたがみんな楽しく聞いてくれました。
街でサンタ姿の人を見かけたら、思い出してくれたら嬉しいな。
所要時間約6分です。 (将軍亭琴音さん 30代・ママ 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳)
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