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なんだか、おちつかない朝。すずめの噂では、遠い北の国から、なにかがやってくるらしい。そのとき声がした。「ゆきだ!」雪と黒猫の出会いを描いた静かであたたかな物語。
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白い背景に黒猫。このシンプルな表紙は、不思議なくらい目を惹きます。
主役は黒猫。雪を見たことのない黒猫ですが、その日はなぜか朝からそわそわ。
“なんだろう あさから おちつかない”
“なんとなく いつもと ちがう”
すごいですね。動物の勘?
読んでいると、なんだか心が洗われる感じがする。
時間がゆーったり流れる。雪がしっとり降る。
真冬のそんな寒い日に読んでほしい絵本です。 (環菜さん 20代・ママ 男の子4歳、男の子2歳)
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