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いちばん最初はドーナツひとつ。ビリーが腰にぶらさげたドーナツに、動物たちがついてくる。それを見て「おもしろそう」と子どもたち。そのうち大人もついてきて、町中をまきこみ大騒ぎ! マザーグースや伝説の主人公もまじってる。当のビリーはひとり騒ぎをぬけて、水辺へおりてゆく。船をうかべ、ドーナツをぱくり。レベッカ・ボンドの、明るく開放的でゆかいな絵本。
タイトルが気に入ったのでこの絵本を選びました。タイトルの”ツ”の描き方と、男の子の表情、歩き方も気に入りました。ドーナツがとても美味しそうで私も食べたくなりました。繰り返しの文章が心地良かったです。沢山の人を魅了する過程にドキドキしました。主人公のドーナツを巡ってどんどん展開していくストーリーに目を見張りました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子3歳)
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