その年、わたしたちは空をとぶことをおぼえた…わたしたちよりまえにきた人たちのようにじゆうに。 国際アンデルセン賞受賞作家ジャクリーン・ウッドソンによる、『みんなとちがうきみだけど』からうまれたもうひとつの物語。
今の自分の不自由さ、束縛からの解放されることをイメージして作られたお話でしょうか。
少し抽象的で漠然としているので、この子達の祖先が鎖で拘束され運ばれてきた奴隷だったと言われてもが、すぐには直結出来ませんでした。
祖先の来た道を意識すると、とても重い話です。
今の現実的な差別というところに視点を移したほうがわかりやすかったとは思うのですが、空を飛べるという発想は嫌いではありません。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|