昼間寝て、夜に活動するふくろうのフーフーは、いつもひとりぼっち。お月さまだけが話し相手でした。そして、お月さまが青白くやせてくると、心配して塔のてっぺんにりんごを置きます。そのりんごは……
ふくろうのフーフーが、お月さまへのお供えとして屋根の上に置いたりんごがコロコロ転がって、いろんな人を助けます。
フーフーのそんな行動が幸せを呼ぶのですが、フーフーにとっては、それがお月さまからのお礼のように思えるのでしょうね。
孤独なふくろうが、幸せを呼んだお話でした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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