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日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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あこがれの図書館

あこがれの図書館

  • 絵本
絵・作: パトリシア・ポラッコ
訳: 福本 友美子
出版社: さ・え・ら書房

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税込価格: ¥1,870

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作品情報

発行日: 2024年09月30日
ISBN: 9784378015323

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
285mm×230mm 56ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

農村から町へひっこしてきたパトリシアは、学校の帰り道、お城のようにりっぱな建物に目をうばわれます。

あのすてきなお城に行ってみたい!

そこは、だれでもはいれる町の図書館でした。

字を読むのが苦手だったパトリシアは、きれいな絵でいっぱいの画集をみつけます。
毎日のように図書館へかよい、むちゅうで本をながめるパトリシアに、図書館員のクリービーさんは、いいました。
「いよいよあなたに、図書館のとくべつな本を見せるときがきたわ」
  
将来の道をひらいてくれたクリービーさんと、1さつの美しい本。
あこがれの図書館は、パトリシアに一生わすれられない出あいをくれました。

ベストレビュー

自分たちの野鳥センター

『Palace of Books』が原題。
この意訳が素晴らしいです。
主人公の少女はパトリシア。
作者の自伝エピソードなのですね。
自然豊かな農村から引越してきたパトリシアと図書館との出会い。
字を読むのが苦手な障がいを持つだけに、
彼女の才能に気づき、的確な書物を提供した図書館員さんに拍手!です。
これはまさに、図書館の醍醐味。
農村で育まれた鳥の知識と、美的センス。
「自分たちの野鳥センター」という研究に発展するという、
クラスメートにまで波及していく学びの様子が素晴らしいです。
なにより、パトリシアの将来にも通じる出会いに乾杯!気分です。
(レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子1歳)

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