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九州一の大河・筑後川を、有明海から源流まで雲に乗ってさかのぼります。 歴史、文化、自然がわかる地図絵本。火の神様と河童がご案内。
この作品の案内役は阿蘇山の火の神様と、かっぱです。
筑後川にはかっぱの故郷と呼ばれる水天宮があるそうです。
なんとカッパって、中国から渡ってきた伝説の生き物だったのですね〜。今まで知らなかったです…。
九州は歴史的に中国から伝道されたものがやはり多いんですね。
本書はシリーズの中でも珍しく下流から上流へ進む旅でした。
ここに描かれていることで知っていたのは「鵜飼い」くらいかなぁ。
こうしていくつかの川の物語を覗いてくると(シリーズを何冊か読んでから思ったのですが)、
どの川も一度は歴史的に大きな洪水を起こしていて、その後大きなダムが作られていました。
人の力ってすごい!改めて感じました。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)
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