|
「だれかによばれて」この世界に生まれてきた犬のフクマル。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、こねこ、そよかぜ、おがわ……みんな、フクマルとの出会いを待っていました。生まれてきたこと、そして出会いの喜びを描く。
フクマルは子犬です。
誰かに「おーい、おいで」と呼ばれてこの世に生まれてきました。
みんなが可愛がってくれます。
そのみんなに、フクマルは尋ねます。
「ぼくを呼んでくれたのは、おとうさん?」
「ぼくを呼んでくれたのは、お兄ちゃん?」
みんなが静かに、優しくしてくれます。
愛されて望まれて生まれてきたことを、読む子ども達に伝えてくれる絵本です。
子ども達にとって、一番の幸せを届けてくれます。 (ちゅら。さん 40代・ママ 男の子12歳)
|