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エルネスト たびするいぬのものがたり

エルネスト たびするいぬのものがたり

  • 絵本
作・絵: ヨッヘン・シュトゥーアマン
訳: 関口 裕昭
出版社: フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,320

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2009年08月
ISBN: 9784577037546

出版社のおすすめ年齢:5歳〜
31×22cm 24ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ともだちのいない、まじめな犬エルネストがある日不思議なはがきを手にします。その日から、世界をめぐる旅がはじまります。

ベストレビュー

絵が楽しい作品

2006年のスイスの絵本。
久しぶりに絵で楽しめる、我家好みの作品でした。

主人公のエルネストは、耳の垂れた犬。
そして、登場する舞台は、動物だけの世界です。
みんな人間の世界と同じなのですが、動物しかおらず、それぞれが人間と同じように仕事をしているのです。

物語は、エルネストの家に手紙が届くシーンから展開が始まります。
その家というのは、勿論、犬小屋なんかではなく、大きな豪邸。
ソファと、エルネストの服やスリッパの柄が一緒というのが、とてもお洒落。
その手紙が読めなくて、エルネストの差出人を探す冒険が始まります。

何て言ったって、登場する動物達が最高です。
郵便局の受付のカンガルーや、切手コレクターのセイウチ、隼のパイロットなんて、何度見直しても笑えます。
ストーリーも、エルネストが旅から戻ったときのサプライズが絶妙で、このエンディングも文句なし。

何度見直しても新しい発見のある、楽しい絵本なので、是非読み聞かせをオススメします。
特に、パパに読み聞かせして欲しい作品です。
(ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)

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