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ニュージーランドのマオリ族のお話です。
昔、太陽の動きがとっても早くて、
登ったと思ったらすぐにさっさと暮れてしまうので、
人々は何もできず困っていました。
そこで立ち上がったのが、マウイとそのお兄さん達。
太陽をつかまえて、魔術をかけた骨で顔をガンガン叩きます。
すっかり弱ってしまった太陽は、それ以来、
ゆったり登り、ゆったり暮れるようになりました。
この、太陽を弱めて動きを遅くするという発想と、
太陽の表情(特に弱ったときの顔!)がかなりウケます!
絵は、太陽に限らず、夜の場面に出てくるお月様のお顔も
とっても個性的で素敵!
色使いもとっても外国の先住民のお話!という感じの絵本で、
4歳の息子のこのみぴったりのようでした! (ムスカンさん 30代・ママ 男の子4歳)
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