”手品師のレイと助手ウサギのバニーは、いつでもなにをするのもいっしょ。毎週土曜日には、ふたりで街にくりだし、広場で手品をしているんだ。ところがある土曜日、ふたりははなればなれになってしまった!ファンタジーの名手、岡田淳の訳が見事にマッチした、信じあうふたりのすてきなマジック・ストーリー。セピア色の絵に、キラキラ星の黄色が印象的です。細部までおもしろい発見が! ”
手品師とうさぎのお話です。
いつもの土曜日マジックショーをしている最中
帽子からうさぎを出そうとした瞬間、
曲芸をしている人とぶつかってしまって
その勢いでうさぎが帽子から出てしまいました。
うさぎはびっくりして走っていき、
犬に吠えられてどんどん走っていってしまいました。
二人ははぐれてしまい、なかなか出会えません。
いつもいつも一緒だったのに、
とってもさびしい気持ちになりました。
この絵本はモノクロになっています。
1色だけ黄色がさし色になっています。
だからなのか、とってもおちつきます。
個人的には読み聞かせにも使えるなと
思いました。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子11歳)
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