
初めて地球に遊びに来た星の子は、バッタや魚とすぐに友だちになります。けれども、山ねこはちょっと照れ屋でへそまがりなので、なかなか簡単にはいかなくて…。

【辰野町立図書館 吉澤さん】 星の子は月のお母さんの末っ子です。愛情たっぷりに育って、純粋無垢。その星の子が、みどり色のマントを翻して、ひとりで地球へ飛んできました。そこで山猫に出会います。山猫は星の子より少し年嵩でしょう。やや斜に構えた態度です。ひょんなことから、星の子のマントを破ってしまった山猫。マントを繕う糸を作るため山猫は山まゆを探しにでかけました。マントを仕上げる山ねこの真剣な顔つきは、誠実さそのもの。責任をもって物事を成し遂げる清々しさがあります。「つかれていたけれど とてもていねいにぬいました」というフレーズが私は大好きです。こういう心根があれば日本は大丈夫。にしまきさんの絵は、いつもながら、子どもが描くような、けれんみのないいい絵です。

この絵本は、子どもがまだ幼稚園の時に、とても気に入って買いました。
はじめは星の子に冷たい山猫ですが、(でも本当は、興味がありました)
星の子の無邪気さに、だんだんと心を開いていきます。
「ともだちや」の、キツネとオオカミに似ています。
ふくろうの存在も、似ています。
絵が、カラーとモノクロと交互になっているのは、
どうしてだろうと思っていました。
西巻さんの講演会で、答えが分かりました。
なんと、予算の関係だったそうです。
高くなっても、全部カラーで観たかったと思いました。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子13歳、男の子11歳)
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