五郎丸は頭でっかちの知ったかぶり。いろんなことを知っているつもりです。 知識をつめこんで、自信満々で外に飛びだしますが…。
★作者のにしむらかえさんのコメントをご紹介します!
だいもんじはかせの家のこいぬ、五郎丸は、たくさん本を読んでいて、とってもものしり(なつもり)。 あるひ、はじめてのおさんぽに出かけます。にわとり、こども、あめ、、、出会うもの全て、知ってる(つもり)だったのですが、、、 本や知識で知ってるつもりだったのに、実は、それが全然、世の中で役に立たなくて、へこんじゃうこと、 大人になってもありますよね。 私は数年前まで、ニューヨークで絵本作家武者修行をしていたのですが、その時、何度もびっくりする事がありました。 え?そんなこと、知らなかった!て。 大人だから、いろいろわかってる(つもり)だったんですけどね。 そんな時、頼りになるのは、だいじな友達の存在だったり、励ましだったり。 そして、またちょっと成長できたのかな、と思います。 五郎丸にも、だいもんじはかせに見守られながら、た〜くさん、世の中にもまれて、 それでも懲りずに、またバンバン世界に飛び込んでいって、おっきくなっていってほしいです。 にしむら かえ(西村香英)
本で知ってるだけの知識では、やっぱりダメなんですよね。
実際に体験すると、頭だけで知っているのとは
大きな違いが分かってきます。
たくさんの本を見て、知ること。
そして体験すること、感じること。
子供たちにも大切なことだな〜と、思いました。
そして、さみしくなった時に
ギュッとしてくれる五郎丸にとっての博士のような
存在でありたいと思います。 (リーパンダさん 40代・ママ )
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